スキューバダイビングで近視の人はどうするの?

ダイビングをしてみたいけど、視力がよくないと(目が悪い自分はどうしたら...)と真っ先に不安になると思います。

現にわたくしもそうでした。

実際、近視のダイバーさんたちはどうやって潜っているんでしょうか?

そこで、対策をいくつか紹介します。

大抵の近視ダイバーさんは下記のいずれかを選択して潜っているとおもいます。

( ˘ω˘ ).。oO(視力だいじ)

度付きマスク
近眼のダイバーのために、度付きレンズがはめられているこういうマスクがあります。

私は実際に見たことはありませんが、眼鏡をかけたままするマスクというものがあるとかないとか。

かと思えば、普通の一眼レンズのマスクの中に無理やり眼鏡をしたまま潜る強者もいると聞いたことがあります。

水が入ってくる可能性ってないのかな?

一応、スノーケリング用ではあるけど、楽天でこういうの(すごいな...)をみつけました!

また、過去にはマスクにつける安価な吸盤型のレンズというものがあったようですが...
↓↓↓

(販売終了品)

こちらもダイビングに適しているか?とえば(´-ω-`)うーん、です。

というわけで、「度付きレンズをはめたダイビング用マスク」を使用するが最も正統派の対策となります。
コンタクトレンズしたまま(非推奨)
文字通り、コンタクトレンズをして普通の度なしマスクを装着します。

コンタクトレンズをつけたまま潜るというのは、いろいろ問題がありそうだ...とノンダイバーさんでも容易に想像がつくでしょう。


しかし、わたくしは過去にこれで潜ってました。(参考:コズめるんの近視対策の変遷記)
レーシックなどの視力回復手術
近年非常にポピュラーとなってきたレーシック。

角膜にエキシマレーザーというレーザー光を照射し、角膜の屈曲率を変えることで、視力を矯正する手術です。

費用は高め。(随分下がりましたが)

レーシック以外にもエピレーシック・ラゼック・PRK等様々な術法があります。

「近視・乱視が強い」「角膜厚不足」など通常のレーシックが適応出来ない場合、他の術法を勧められる場合があります。

以前はフラップをマイクロケラトーム(眼球専用カンナ)で作成するのが一般的なレーシックでしたが、最近はイントラレースFSレーザーを用いて、コンピュータ制御によりフラップ作成をするのが主流です。

これをイントラレーシックと呼びます。

ただし、近年ではレーシックと呼びつつ、その実イントラレーシックを指していることがほとんどではないでしょうか。

(コズめるんが受けた従来のマイクロケラトームによるレーシックは、今は“スタンダードレーシック”と呼ばれて区別されたりしている。多分今これを選ぶ人ほとんど無いんじゃないかな...)

参考: レーシック体験記
オルソケラトロジー
オルソケー(Ortho-K)とも呼ばれています。角膜形状を変形させ視力を矯正する専用ハードコンタクトレンズ。

着用たまま睡眠し、朝起きたときにそのレンズをはずします。

日中は矯正状態の角膜なので裸眼で生活できます。使用をストップすれば、角膜の形状も視力も元に戻ります。


ということは、裸眼生活をしたいならば定期にレンズを着用する必要があります。

また、オルソケラトロジーを改良したオサートというのもありますが、現在実施している眼科自体少ないです。

...と、こんな具合です。

マリンスポーツほど裸眼視力のありがたみを実感するものはないですね。